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日本語ラップ多めで気になった事を書いてます。

ヒップホップの未来を切り開き続けた男DJ DECKSTREAM

2015年8月27日早朝、交通事故によりジャジーヒップホップの未来を切り開き続けた男がまたひとりこの世を去った。まだ38歳だった。

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引用:DJ DECKSTREAM WEB限定インタビュー – VANITYmix マガジン

DJ DECKSTREAM(ディージェー デックストリーム)

山形県酒田市出身のDJ、トラックメイカーで錦織圭がファンだと言って話題になったNujabesと言うトラックメイカーと共にジャジーヒップホップと言うジャンルにおいて世界的に評価の高い、そして音楽の可能性を追求し続けた人物です。

 

私が初めてDECKSTREAMの楽曲を聞いたのは2007年にリリースされたアルバム「Deckstream Soundtracks」のCan You Let Me Knowと言う曲で、その頃までハイスタをはじめとするメロコアやパンクバンドばかり聴いていた私はパンク以外の音楽は音楽じゃない!!って思ってました。

しかし、DECKSTREAMの曲を聞いたらあまりにも繊細な音の美しさといっぺんに流れてくる音の波に飲み込まれたかのような感覚になり一発でヒップホップの虜になっていました。

 

DJ Deckstream / Can you let me know feat.Lupe Fiasco,Verbal,Sarah Green

Deckstreamを語る上で切っても切り離せないラッパーと言えばm-floのVerbalです。レコードの聖地渋谷宇田川の小道の奥でひっそりとNujabesが経営していたギネスレコードで出会い、お互いのキャリアにおいてメジャーとアングラの違いはあれど常にしのぎを削り合ってきました。

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当時、Monorisickと言う名前で活動していてhydeout productionsと言うレーベルを離れる時に名前をDeckstreamに改名しているのですがその名前を考えたのもVerbalであり、手先が器用と言う意味のDexterityと究極を表すExtremeの造語でDeckstream究極の手さばきとなりました。

2013年、Deckstreamがメジャーデビューを果たし翌年の2014年にリリースしたアルバム「DRESS CODE」の中で同じメジャーの土俵の上での共演を果たしています。

 

また、同曲で共演しているShing02もビートメイカーNujabesとヒット曲Luv(sic)シリーズなどで知られ、DECKSTREAMとは昔から親交の深い人物です。

 

DJ Deckstream / Young World feat.VERBAL,Shing02

上を気にせずに、上を向こう

下を向かずに、下を持ち上げよう

 イントロからDeckstream節炸裂の透き通ったピアノの旋律で始まり「今、言いたいこと」と言うアバウトだがラッパーが最も本領を発揮するフリースタイル的なトピックで社会風刺、社会批判の後、未来への希望についてそれぞれのバックボーンを元に言葉を吐いた曲。

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ついにお互いメジャーに上り詰めてこれからだって時に、本当に聞きたくなかったニュースが飛び込んできました。

DJ DECKSTREAMを愛する皆様へ

01 Sep 2015

 

DJ DECKSTREAMが2015年8月27日の早朝、交通事故により急逝いたしました。

生前、誰よりも音楽を愛したDJ DECKSTREAMが生み出した作品は国内のみならず、
海外の方々からも愛されていました。

DJ DECKSTREAMの残した作品は、これからも色褪せる事のない永遠の名曲として、
後世に受け継がれていくことと思います。

DJ DECKSTREAMの音楽を愛していただいたファンの皆様、
これまで心温まる応援をいただき、深く感謝いたします。

これからもDJ DECKSTREAMの音楽をご愛聴していただけましたら幸いです。


2015年9月1日
DJ DECKSTREAM 主宰レーベル Sepera

 

この先 Deckstreamの新曲は聴く事が出来ませんが、新曲は来世の楽しみとして取っておきましょう。これからもDeckstreamの曲を聴く事が彼に対しての追悼だと思います。

 

過去のインタビューでDeckstreamが最も影響を受けたUSのラッパー4人を挙げており、共演を熱望していました。

そのラッパーはNAS、Q-tip、common、Mos Defの4人です。

詳細は省きますがそれぞれのスタイルを持った一時代を築いたラッパーであり、日本人がいくら頼んでも実現する事はないと思っていました。

 

ビヨンセに無名の日本人がビート作ったから歌ってくださいって言ってる様なもんです。

しかし、「Deckstream soundtracks2」で早くもMos Def をフューチャーしていました。正直アルバムのクレジットを見たときは時が止まりました。いくらカッコ良いビートを作っていようが日本人のしかもアングラのインディーレーベルからリリースされるアルバムにMos Defがクレジットされる日が来るなんて・・・仕事を受けたMos Defもカッコ良すぎ!さらにファンになりました。

 

DJ Deckstream / Life is good feat.Nos Def

 DJ DeckstreamはMos Defと共演出来て幸せ、Mos Defも新たな才能と共演出来て幸せ、リスナーもカッコ良い曲が聴けて幸せ。

Deckstreamの曲はポジティブな希望に満ちた曲が多いですがこの曲はその中でも突き抜けた曲です。ポジティブさしかない。

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 Rahze / Ta.la.la feat. mimoza

 DECKSTREAMのハウスをプレイする時の別名義Rahze(ラーズ)からシンガーのmimoza(ミモザ)を迎えた曲。ヒップホップの要素も取り入れた踊りだしたくなるような4つ打ちの曲です。mimozaの伸びのある声もナイスです。

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DJ Deckstream / Spread Love feat.Zion I

 この曲のようににこれからもDeckstreamの曲を聴いて愛で満たして行きましょう!

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あとがき

 素晴らしい音楽は時代、世代をを越えて受け継がれていきます。Deckstreamのアルバムジャケットにサンプリングされているベートーヴェンのように。

 

こちらもおススメです

 

以上

へばまた~